4月2015

アンプ試聴会(in ShinUrayasu)

オーディオ

約1年ぶりの「金田アンプ」試聴会に行ってきました。場所は、昨年に続き京葉線新浦安駅前です。

DSC03700_01 新浦安駅前です。

今回は、時間が有ったので浦安海岸でも見てこようかと歩いたのですが思いの外遠く30分歩いて断念しました。埋め立てだからと高をくくっていたのですが意外と距離がありました。新しい街らしく、整然としたきれいなところでした。小さな子供連れも多く若くモダンな香りがする街でした。

今回は、3つのシステムでの試聴でした。いずれも「MJ誌」に発表または発表予定の最新作をまとめて聞くことができたので大変良かったです。DSC03701_01

何時ものように、3次元の音場が再現されていました。スピーカが2つしか無いのに左右に加え前後、時には上下にも定位して聞こえるのが不思議です。しかも、何十年も前に発売されたレコードの再生音なのですから、いったいどれだけの音が記録されているのだろうと、ますます不思議です。

他のアンプ試聴会では、音がスピーカに張り付き空間の無い音を聞かされたり、頭が痛くなり逃げ出したくなるような音を聞かされることもあるのですが、金田アンプではそんなことはありません。大きな音であっても、うるささが無いのです。

どの組み合わせでも満足ですが、強いて言えばWE421を使ったアンプ系が良かったと感じました。言い方が難しいのですが、安心して聞いていられる音だったと感じました。DSC03722_01

何しろ、大編成クラッシック中心だったので疲れ、5時間の予定でしたが、4時間と少しで退席させていただきました。緊張感が持たないのです。もっとも、大音量の中でも心地よく眠れたのも不思議です(笑)。不自然な音が無いからでしょうか。

DSC03724_01このように内部が判るように見せてもらえると、製作意欲がむくむく湧いてきます。金田アンプはとても美しい仕上がりで、ほれぼれします。
部品のストックは、怠りなく行っているつもりなのですが、製作着手は先延ばし~~で来てしまっています。そろそろ限界なので、今年こそ電流伝送アンプの実力の一端でも手に入れたいと決意したところです。(決意は、これまでもしてきたような。(笑))

かわる街

まちかど

何時も利用している中央線の国立駅周辺が大きく変わって来ています。先日、駅舎内に『nonowa』が開店しました。

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中央線の三鷹~立川は2011年に高架化が完成したのですが、JRさんも商売上手で高架化により新たにできた広大な高架下空間を「エキ・まちをつなぐ」と称して活用するようになりました。コンセプトは、”「緑×人×街 つながる」 – 武蔵野の「わ」”ということで『nonowa』です。すでに、武蔵境、武蔵小金井などの駅では商用に入っています。kuni-01

 

大好きな、書店とカフェが入っているのは歓迎です。喫茶店は好きで、読書をしたり、あれこれ考えたり、仕事をしたりと大いに活用させてもらっています。kuni-03

最近駅北口に大きめの喫茶店が開店したので、ますます良い環境になってきました。kuni-04

 

これまで、土盛りの線路だったところに空間ができて歩けるようになりました。短くても、「道」というのは不思議ですね。何か新鮮な発見を期待してしまいます。kuni-05

 

『nonoma』第Ⅱ期開発の駅西側もそう遠くない時期に開設されるようです。これにより、人の流れが大きく変わると思われます。これまでは、単なる”駅”だったのがこれからは、”街”になるでしょう。

利用するようになった頃の国立駅周辺には、まだ雑木林が残ってました。今は、マンション林立の普通の東京の街になってしまいました。願わくは、「開発」は、駅周辺のみでおわって欲しいものです。「周辺開発」は迷惑なので。