5月2013

最近は小物を扱っています

つれづれ

ここ3月くらいは、まとまった時間が取れません。しかたないので買い置いてある電子キットを組み立てて気休めとしています。今回は、トライアックを使った調光器と容量計です。

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トライアック調光器のキット(左側)です。右側のケースは別途購入して自分で加工したものです。

 

 

 

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組み立てが完了したようすです。トライアックはケースを放熱器とするため底面に取り付けています。

 

 

 

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ケース前面です。つまみを回すと交流オン時間を制御できて結果として交流電圧が調整されます。(文字入れもせずずいぶん手抜きです。)

 

 

 

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実際はこんな使い方をします。作った目的は半田コテのコテ先過熱防止のためです。使わないときは少し電圧を落としておきます。

 

扇風機などにも使えそうですが、高級機は電子制御になっているので無理そうです。単純な電気ストーブや電気炬燵には使えそうです。

 

 

 

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もう一つは容量計(=コンデンサーの値を測定する)です。写真下のキャラメル状の黒いものが被測定コンデンサーです。

測定値は、デジタル化されて表示されます。簡単な割には結構正確のような気がします。専用ケースを作り収納したいのですがおっくうでなかなか着手できないでいます。

 

どちらも、材料費は2,000円もかからないのですが、組み立て加工費は10,000円を優に超えるでしょう(笑)。こんなものでも半日は遊べます。こんな感じの買い置きをまだいくつか残しています。

実は、いまオーディオ系の一新を考えています。プリアンプ、メインアンプそれにDACとプレーヤ制御アンプ、そしてADC(アナログ・デジタルコンバータ)も作り手持ちのレコードをデジタル化することまでも視野に入れています。その時には、今回製作した2種が役に立つはずです。

全部実現させるには、2年くらいかかる見込みです。構想倒れとならないように確実に進めていきたいと思います。何しろ感受性の残っている期間も限られていそうなので・・・。