12月2014

時には『芸術』も ・・・第九を聞く

オーディオ

今年も残りわずか、暮れも押し迫ってきました。この時期になると何故か聞こえてくる「第九 歓喜の歌」と言うことで演奏会に行ってきました。IMG_01

パンフレット表紙には出ていませんが、ソリスト4名はいずれも国立音楽大学出、約160名の合唱は、立川市民第九合唱団としてこの演奏会のために公募され組織されたとあります。
十分堪能してきましたが、第九は70分を超える大作なので通しで演奏されると集中力の継続は難しいです。途中幾つか抜け落ちてしまっています。それでも、大迫力の第四楽章はしっかり聞いてきました。
堪能はしたのですが、疲れを感じるようにもなってしまいました。交響曲はきついので、これからは小品を中心に楽しみたいと思います。

話題を変えて
ここしばらく、オーディオ関係にはご無沙汰しています。工作に集中する時間が無いのです。それでも、今話題のハイレゾを導入してあれこれいじっています。

ハイレゾと言う言葉自体は、一部の愛好家のものから一般化してきているようです。22日の朝日新聞にも出ていましたが、高音質音源のニーズは拡大しているし、インターネット経由でダウンロードする販売形態は、ネット社会とも上手く整合しているようです。DSC03599_01

導入したのは、96kHZ/32ビットDACでDSD対応でも有ります。このスペックは、今時では入門機のそれですが当方のチープなシステムと駄耳には、十分です。
まだ使い込んではいないためか、音が堅い感じですが、エージングが進めばなめらかになると期待しているところです。とにかく、高音質の片鱗は窺えるので期待は大きいです。

[ハイレゾ音源;ハイレゾリューション(高解像度音源)のこと。現行のCD規格(=44.1kHz/16ビット)を超えてアナログ音源をデジタル化した音源。人間の耳では聞こえない範囲までが含まれている。より自然に聞こえると言われている。]