パソコン
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このホームページは、WordpressというCMS(content management system)を使って運用しています。そして、Wordpressの持つマルチサイト機能を使って複数サイトを立ち上げています。
先日、もう一つのサイトを立ち上げようとしてサブドメインを追加する処理を行いました。しばらく作業していなかったのにもかかわらず、昔行った時の資料確認もろくにしないでサイト追加を進めたのが失敗でした。
作業を終えて再立ち上げ。あれ~、真っ白画面。気を取り直して別なサイトへ、同じく真っ白画面。不吉な予感が・・・。 ・・・全滅でした。
サーバ事業者に問合せしたり、ネットで情報を集めたりしてから、復旧の作業にとりかかりました。
さいわいにして、レンタルサーバ業者とは、バックアップの契約をしていました。15日毎に7世代分までが保持されているはずです。今回は、当然直近のバックアップデータが使えます。
早速、バックアップとして保存されているデータをダウンロードして手元で見てみました。データベースのpostテーブルに投稿されたデータが格納されているのが見つかりました。これを確認して、大切なコンテンツは残されているので上手くすれば復元できそうだとようやく安心しました。
手元で幾つかの項目を確認した後に、いよいよ本番適用です。まず、CMS本体を書き戻しました。次にデータベースの復元を行います。これも正常に終わりました。でもサイトアクセスに失敗します。何故かな~と10日ほど悩みました。
結果として、マルチサイトの設定が未設定の状態になっていたためでした。修正して上手く動きました。結局、投稿一本の消失被害で済みやれやれと云ったところです。
教訓
・バックアップは、大切です。自前でのバックアップは、手抜きしそうなのでバックアップ契約をしておくのが良いと思います。意外と安価です。
・作業記録、設定項目は整理して残して置きましょう。今回の事例では、過去の資料を引っ張り出しても「何故?」が書かれていないため確認に時間がかかりました。
これからは、パソコンの保守とホームページのサポートを強化しようと考えていたので良い勉強になりました。
2015年9月18日
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サーバを更新しました。SOHO(Small Office/Home Office)用途のサーバです。きっかけは、店先で安い中古パソコンを見つけたからでした。大手メーカ製のPCで、値段はなんと3,980円、そのスペックは、MPU=Intel Pentium E2180(2GHZ)、
メモリ=1GB、HDD=80GB、OS=Windows7Homeと言ったところでサーバとしては十分なものです。でも、その値段が怪しいですよね。OSだけでも1万円はするのに、何故?
店員に聞いてみました。「DVDドライブが動かない」「OSは起動する」との答えでした。その答えを聞いて、内心しめたと思いました。サーバにDVDは不要なのです。しばらくして、気がつけばそのPCを手に持っていました。
持ち帰り、早速、動作確認です。Windows7は問題無く立ち上がりました。USBも使えるようです。ただし、メモリが1GBしかないので遅いです。DVDはやはり動作しませんでした。そこで、分解して確認です。
内部は、きれいに清掃されています。流石にメーカ製だけ有って内部配線は整然としています。
内部DVD回りをチェックしました。少しケーブル挿入が甘いようでした。その他のケーブル類も確認の挿抜を行いました。結果、DVDは正常に動作するようになりました(儲けものです)。
気をよくして、メモリの増設です。メモリは、PC2-6400 DDR2 SDRAM DIMMで手持ちが2枚有ります。ところが、この増設に四苦八苦することになりました。簡単には動いてくれないのです。元々刺さっていた1枚と合わせ3枚のメモリを2つのメモリスロットに入れ替え取っ替えしてようやく安定に動く組み合わせを見つけました。結果として、3枚使用の3GB化はあきらめ2枚使用の2GBとなりました。苦労したメモリ増設ですが、その後の動作は極めて安定していて1週間の連続動作もトラブル無くクリアしました。
OSは、UNIX系に決めていて今回は最新のCentOS7x64(Linux)にしました。CentOS7になって大分変わったので最初は戸惑いましたが何とかセットアップできました。
メモリが2GBでも軽快に動いてくれます。さらに、動作音が低いのも好印象です。常時稼働でも気になりません。
このマシンは、Windowsファイルサーバとして複数有るPCの共有データ保管やPC内の重要データのバックアップ先として使っています。
また、ホームページの開発やトラブルの原因追及(Wordpress,NetCommons)にも大活躍しています。
追加購入したHDDを含めても1万円以下の投資にもかかわらず、高性能なSOHOサーバが組上がり満足しています。
2015年1月25日
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考えるところがあってイントラネットサーバを立てることにしました。といっても大して深い意味はないのですが、たまたまPCが余っているのでこの際、CMS(Contents Management System)の環境を整備する、ネットワーク・オーディオの基礎を固めたい、重要資料の保管箱を確保すると考えました。
ベースとなるハードウエア
・PentiumM :約1.8Ghz(1.6GHz->10%のオーバクロック)
・主記憶 :2GB
・ハードディスク :260GB
サーバOSを何にするか少し悩みました。jailが使えるFreeBSDを第一候補としたのですが現時点では情報収集が難しそうです。そこで、今回は情報の豊富なLinux系を使うことにしました。
・CentOS
機能については、いろいろ考え図1の構成とすることにしました。
図1 サーバ機構
現在、基本部分は安定に動いています。応答も良く、思ったより快適な環境ができました。これからRAIDの導入等ハードウエアの強化、サーバやCMSのバックアップ&復元の習熟、セキュリティの強化などを行いもうしばらく楽しみたいと思います。 (さらに…)
2013年7月31日
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今まで使っていたパソコンはWindows Vistaでした。日常使う上ではVistaでも不満は無いのですが、新しいものを使いたい欲求を抑えられずWindows 8 環境へ移行してしまいました。
今ではデータの移行もすべて終わり、快適なWindows 8 環境で業務を行っています。移行については、旧機種をリニューアルし、少しづつデータと環境とを移すことで行いました。
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古い状態(ごちゃごちゃしている)
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古い状態(ディスク回り)
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組み立て後(すっきりしている)
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組み立て後(ディスク回り)
8年くらい前に組み立てた機種なので、ほとんどの部品を入れ替えざるを得なくなりましたが、部品間のインタフェースがシリアル化されたことにより組み立て後はずいぶんすっきりしました。
不要となった部品です。マザーボード、CPU、ビデオカード、FDD、HDD・・など。
リニューアルされたパソコンです。フローピーディスクが入っていた場所にはUSBコネクタボックスを取り付けました。アルミのフロントパネルがなかなかかっこ良いと気に入っています。
お約束のスタートメニューを追加して Windows 8 であってもXP,Vistaなどと同じ操作性を確保しました。使ったのは「StartMenu8」です。アプリケーションソフトや周辺機器のドライバーソフトにはWindows 8 対応アップデートパッチが出ている場合が多いので丁寧に調べる必要があります。
Windows 8 になって立ち上がりとシャットダウン時間が相当早くなりストレスがなくなりました。予想外の収穫は、USB/DAC経由での音質が数段向上したように思えることでした。この件については後日ふれてみたいと思います。使用部品は特売品、低コスト品ですが吟味して集めたのでコストパフォーマンスは相当高いと自負しています。
- マザーボード Gigabyte GA-B75M-D3H
- MPU intel Celeron G1620
- メモリ DDR3-1600 4GB×2
- HDD Seagate ST1000DM003 1TB
- ビデオカード 恵安 H667FS1G ATI HD6670
2013年4月4日