信州。。善光寺

まちかど

長野に行ってきました。長野県は、何度も訪れているのですが、長野駅で降りるのは初めてです。

長野駅に着いたのは、約束の時間の2時間前でした。初めての長野市なら、何はなくとも「善光寺」ですよね。信州そばで腹ごしらえをして善光寺に急ぎました。

ZEN001駅からほぼ一直線に参道があるので非常に判りやすいです。まずは、仁王門に着きました。仁王門から駅方面を見るとなだらかな坂になっているのがわかります。ZEN002仁王門には、「定額山」と大きく山号(さんごう)が書かれています。いよいよここからが境内です。

仁王門の次に「山門」があるのですが、仁王門と山門の間に仲見世があり、いろいろと面白そうな品々がありました。ZEN003_0

山門は桁行き約20.4メートル、梁行き約8メートル、高さ約18メートルの入母屋造りの大楼門です。寛延3年(1750)に建立されましたとあります。当然国の重要文化財です。この門には、「善光寺」の額が掲げられているのですが、それを通称「鳩字の額」というらしいです。鳩が、5羽隠されているらしいですが流石に判別出来ません。ZEN004

山門から中に入ると、次は本堂です。調べると、「本堂は、間口23.89メートル、高さ25.82メートル、奥行き53.67メートルの規模をもつ江戸時代中期仏教建築を代表する大伽藍です。敷地面積では、国宝建造物の中では、東大寺大仏殿、三十三間堂に次いで3番目の大きさ」とあります。間口はそれほどでもないのですが、ずいぶんな奥行きがありました。ZEN005
今回は、時間の関係で一通りを見るだけとなってしまいました。本堂内の内陣から奥は、今回パスしているし、資料館他で歴史を楽しむことも出来なかったのが残念でした。

とにかく、駅から続くいわゆる門前の街並みの大きさから善光寺を中心とした繁栄が実感されました。今年は「ご開帳」の年でしたが、ものすごい人出だったと聞きました。

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